はじめての自家製クラフトビール造り ゴールデンエールに挑戦 前編

自家製ビール ゴールデンエール前編 自家製クラフトビール
自家製ビール ゴールデンエール前編

はじめての自家製クラフトビール造りでゴールデンエールを作りました。

工程は簡単で、水とモルトエキスを混ぜて発酵させるだけです。

ただ、日本は酒税法があり、免許がない場合、1%以上のお酒を造ることは禁じられています。

なので、1%未満の低アルコールビール(ビールテイスト飲料というらしいです)を造ります。

レシピはアドバンスブルーイング署の「自分でつくる最高のビール」を参考にしています。

使用する道具と素材

■画像は道具と素材です

道具

  • 容器 水とモルトエキスを混ぜて、発酵のため保存しておくための容器です。ダイソーで購入
  • 計量カップ 耐熱性の計量カップ500mlと200ml。ホームセンターで購入。
  • タイマー 時間を計測するのに使用します。ダイソーで購入。
  • スプーン 大さじ・小さじ。撹拌用に使用します。ダイソーで購入。
  • お皿 スプーン置きに使用します。キャンドゥーで購入。
  • 計量器 0.1g単位で計量できる計量器。ホームセンターで購入。
  • 棒温度計 液体の温度を計測するのに使用します。液体の底の方まで測定できるものを用意しました。楽天で購入。
  • 温度計 液体の温度を計測するのに使用します。ホームセンターで購入。
  • 室内温度計 室内の温度を計測するのに使用します。楽天で購入。
  • 比重計 液体の比重を計測するのに使用します。あらかじめアルコール度がどれぐらいになるかを知っておく必要があるので、比重を計測してアルコール度が何度になるか計算して導き出します。楽天で購入。

素材

  • モルトエキス缶 今回はブラックロックのゴールデンエールを使用します。ニュージーランドで生産されているもので、原材料は大麦とホップです。缶蓋にイースト菌が付属しています。レシピが缶に記載されていますが、今回は別のレシピで造ります。楽天で購入。
  • ミネラルウォーター 水道水でもできますが、雑菌が入ると味に影響があるので、ミネラルウォーターを使用します。2ℓと500mlです。近所のスーパーで購入。
  • 水道水 今回は200mlを沸かして使用します。
容器の洗浄

早速調理を始めたいところですが、まずは準備。

ビール造りは使用する道具を綺麗に洗浄して、雑菌を取り除いておかないと、雑菌により発酵段階で味が変わり、酸っぱいビールができるたりするそうなので、保存用の容器はしっかり洗浄しておきます。

洗浄はキッチンハイター(泡スプレー)で行い、水1ℓに対して、ワンプッシュしています。容器が4ℓだったので、水を3ℓより少し多めに入れてキッチンハイターを4回プッシュしています。

その後、15分以上置いて、水でよく洗い流しています。

煮沸消毒

容器以外は80度以上の高温でも問題ないので、煮沸消毒します。お湯を沸騰させて、熱いうちにスプーンやお皿、計量カップ、温度計などを数秒お湯に浸して消毒しました。

それでは調理を進めていきます。

モルトエキス缶を開けたところ

まずはモルトエキスを準備します。

はじめてだったので、興味津々で缶を開け、モルトエキスをスプーンで掬い上げてみました。

水飴や蜂蜜のようなドロドロした液体で、甘い香りもするので、めちゃくちゃ美味しそう。

思わず味見しましたが、甘い味の後に強烈な苦味が口に広がり、そのままではちょっと食べられないですね。でも、苦味はビールの苦味と一緒で、何度か口にすると苦味が和らいでいきます。

モルトエキスの計量

それではモルトエキスの計量をしていきます。

間違えるとアルコール度が1%を超えてしまうので、慎重に計測します。

モルトエキスはドロドロの状態なので、そのまま水に入れても溶かし込むのが大変です。

なので、予め計量カップにお湯100mlを入れて計量器のメモリを0にしてから、そこにモルトエキスを加えていきます。

今回使用するのは97.2g分となります。モルトエキスはドロドロなので時間がかかりましたが写真の通りピッタリ合わせています。

容器に2ℓのミネラルウォーターを入れて、そこにモルトエキスを入れる

モルトエキスの準備ができたら、容器にミネラルウォーター2ℓを入れて、そこに溶かしたモルトエキスを入れていきます。

モルトエキスの温度は60°ぐらいまで下がってから加えたほうが容器に影響もないので良いです。ただし、あまり時間をかけて冷ましていると、雑菌の繁殖につながるので、熱い場合は容器ごと水につけるなどして冷ましましょう。

エアレーションの様子

モルトエキスを加えたら、残りの水を加えて撹拌していきます。この工程をエアレーションと言い、よく撹拌して酸素を取り込んでいきます。このエアレーションをしっかり行わないと発酵が進まず、甘いビールになってしまいます。

今回は容器が四角形だったので、左右にスライドするだけで中の麦汁が側面にぶつかってよく撹拌できました。

イースト菌投入

充分に酸素が取り込めたら、次はイースト菌の投入です。量は適当なのですが、1ℓに対して1gぐらいのイースト菌が適量だそうです。比重によっても目安が変わりますが、今回はほぼノンアルになるぐらい薄い麦汁になるので、2.7ℓの仕込みになるので2gほど投入します。

イースト菌は酸素によって活性化されて増殖していきますので、少なくてもOKですが、その場合は増殖に時間がかかるため、1ℓに1gを基準に麦汁の量と比重によって量を増減していくが良いですね。

イースト菌を投入してから少し撹拌し、保冷バッグに入れる様子

イースト菌を投入して少し撹拌しました。

ビール用のボトル容器を使用する場合はエアーロックなどを蓋にするのですが、今回の容器は蓋の大きな、おそらく乾物などを入れる容器なので、エアーロックは使えません。そこで、ラップをして、包丁で小さな穴をあけ、容器内にたまるガスが出ていけるようにしています。

ラップの上から蓋をしていますが、密閉ではないためこれでもガスは外に出ていけると思います。

エアーロックを使用する理由は、空気内の雑菌の影響を受けて、ビールの発酵がうまく進まず、味に影響が出てしまうのを防ぐためです。

この状態で保冷バッグに入れて発酵させます。期間は1週間です。保冷バッグに入れる理由は温度を20〜25°ぐらいに保ちたいので、外気温の影響を少なくして、安定した温度で発酵させたいからです。

それと、あまり光を当てていると、この好ましくない香りがついたりするそうで、なるべく光を遮って発酵させたいからです。

それでは1週間の発酵を待って、次回は砂糖を加えるプライミングとペットボトルに詰めていく作業をしたいと思います。

初期比重

最後に比重計で初期の比重を計測しました。

10となっているところは1.010となります。

それよりも少し下になるので、1.014あたりになると思います。通常のビールであれば1.030〜1.040あたりになるので、それよりも薄いことがわかります。

これを初期比重として記録し、発酵後に計測する終了比重によって、大凡どれぐらいのアルコール度になるか計算します。

仕込みの様子はyoutubeにもアップしているので、ご興味ある方はそちらをご覧ください。

道具や材料で楽天で購入できるものは下記にリンクを貼っておきます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ブラックロック ゴールデン・エール 1700g
価格:3256円(税込、送料別) (2023/3/8時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

手作りビール 比重計
価格:1923円(税込、送料別) (2023/3/8時点)